入院から手術まで(2月17日〜24日)
2月17日 入院当日
8:30 (家を出る)さあ出発!賢治は元気になって帰ってくるからね!
1週間程前から入院に必要な物をそろえましたがなんとなく忘れ物をしていそうで不安だけど・・・
とりあえずお金と健康手帳を持って行けば大丈夫あとはなんとかなるでしょう。と自分自身に言い聞かせました。
11時に病院の受けつけに到着予定でした。
でも道が大渋滞!
途中で病院に遅刻することを電話で連絡しました。
「遅れてもかまいませんからいらしてください。」
と、病院の方がやさしく言って下さったので安心。
結局到着したのは12時少し前でした。
受付の人に8階の病棟に行って荷物を置いたら検査のために4階に行くように言われました。
エレベーターで8階まで行き、降りるとすぐ目の前がナースステーションでした。
病室は810号室。
6人部屋の窓際が賢治のベットでした。
窓際だから外が見えるよ。よかった!
それから検査です。
心電図・心音聴取・レントゲン・採血の検査がありました。
賢治はどれも泣かずにいい子で検査を無事に終了しました。
この検査で賢治の血液型はママと同じ「O型」と判明しました。
賢治は顔がパパにそっくりなので血液型が私と一緒でちょっとうれしい!結果でした。
病室に戻ると咽頭・鼻・お臍・肛門の培養検査とおしっこの検査をしました。
それから担当のN先生から心臓カテーテル検査の説明がありました。
賢治は肺高血圧がとても高いことが予想されて手術を受けれないかも?
なんて怖い話しを聞いたのでちょっと複雑な気持ちになってしまいました。
この後エコーをしました。
エコーの結果は、
心室中隔欠損はかなり大きく、多くの血液が肺動脈に漏れている。
そのため肺高血圧も高い状態。左心房も拡張しパンと張っている。
この状態で1歳まで手術を待つメリットはない。
心房中隔欠損は塞がっているようです。
などと画像を見ながら説明してもらいました。
いろいろと病気についての話しを聞いて心配になってしまいすぐにでも手術して治してもらいたい気持ちになりました。
無輸血手術を行うため術後の貧血をできるだけ予防する目的で鉄剤(インクレミン)が夕方から処方されました。
それから心臓カテーテルの検査日まで検査も何もありませんでした。
2月23日 心臓カテーテル検査
何も知らない賢治はいつものように9時ごろ寝ましたが私はなんだか寝つけませんでした。
朝1番目の検査でした。
6時から何も食べることができないので、5:30にミルクをあげました。
8時過ぎパパが来てくれました。
8:30眠り薬のトリクロを飲ませました。
賢治は徐々に目がトロンとして眠くなってきました。
でもいつも自然に眠くなるのと違って賢治も「眠くないのに眠くなってくる。」
と訴えている様子でした。
8:50看護婦さんが迎えに来てくれました。
賢治は眠くなってきたものの眠れない様でした。
エレベーターの前まで見送りに行きました。
賢治のキョトンとした顔を見ているとすごく可愛そうで・・・
「がんばってね!」と声をかけ眠そうな顔をして賢治は検査に行きました。
待っている時間、検査はスムーズに行われているのか?賢治は泣いているのかな?痛がってないか?
心配でなんだか落ち着きませんでした。
10:30担当のN医師が賢治をクベースに載せて病室まで運んで来てくれました。
賢治は目に涙を浮かべ、ベソをかいたような顔をしていました。口にはおしゃぶりがテープで止めてありました。
「よくがんばったね!えらいよ賢治。」なんだか私まで涙が込み上げてきてしまいました。
N医師から「検査は順調でした。賢ちゃんは泣かないでいい子でしたよ。」
と言われ少しほっとしました。
抱っこをすると賢治は「うーうー」と腰を持ち上げ体を動かしながら少し泣いてました。
まるで「ぼく、がんばってきたよ!」と訴えているようでした。
おむつを変えると、右足の足の付け根から2〜3mmの青と白の点滴の管(中心静脈カテーテル)が2本入っているのが分かりました。
その後も特にぐずる様子もなく賢治は普段どうりにニコニコ笑ってみせたり、おもちゃでひとり遊びをして過ごしました。
ミルクもほとんど普段と同じように飲めていました。
とても心臓カテーテルの検査をしたようには見えないほど元気でした。
夕方担当の内科医3人から心臓カテーテル検査の結果を検査中のビデオを見ながら説明していただきました。
賢治、明日はいよいよ手術だよがんばろうね。
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